時間は有限です。優先順位が大事
徹夜すればできるかもしれないですが、普通は1日8Hとか、長くても13、4Hくらいじゃないかと思います。時間は有限という前提で仕事をその時間内に終了させるためには、「生産性」と「優先順位」が大事になります。
生産性はすぐに身につくものでは無いので、全社ぐるみで教育したり、仕組みをクラウド化したりしていく必要があります。私的には、これは経営者の仕事かなと思います。色々な企業の仕事のやり方を見ていると「紙仕事での非効率な業務」がたくさん残っています。これをすべてクラウド化する意思決定をすればかなり効率化できます。
時間が有限の中、重要なことは、「いっぱいあるタスク」の内、どれから先に着手するかという「優先順位」が大事なのです。優先順位がわからない人は上長に確認し、その理由もしっかり聴き取り、自律的に優先順位を付けられる人材になっていきましょう。
優先順位は「お客様への満足度を最大限にする」ことを目的として、「重要度」と「緊急度」に分解されます。
①「重要度」=高 「緊急度」=高 ・・・・優先順位1番
(真っ先にやる仕事)
②「重要度」=高 「緊急度」=低 ・・・・優先順位2番
(仕込みが必要で先に手を付けておく仕事です。しかし、後回しにする人が多く後でとんでもない事態に陥るケースがこの手の仕事です)
③「重要度」=低 「緊急度」=高 ・・・・優先順位3番
(こればっかりやる人が多い。重要度が低い仕事なら廃止するか、部下に任せる等の選択を!)
④「重要度」=低 「緊急度」=低 ・・・・優先順位4番
(やらない・廃止する等の選択肢を検討)
ほとんどの人は、②と③を逆の順番でやるから、重要な案件が後回しになり、会社としてにっちもさっちもいかなくなってくるのです。優先順位のつけ方を社内で再度共有しておくことをお勧めします。
2022-03-30