起業は「不安要素が多いほど」成功確率が上がると思う
先日、私の組織活性化TVの動画(You-Tube)を見たという方らか携帯に電話がかかってきました。聞くと、独立開業するとのことで、そのアドバイスを欲しいと言われました。私も大きな組織から38歳で独立開業して、和歌山から東京へ出てきた人間ですから「起業は大いにOK」だと思っています。
そこで問題なのでは、起業する人で「不安を一切感じていない人」が少なからずいます。不安ばかり気にすることは良くないですが、全くないのも問題です。
私が思うに、仕事でも「できる人」というものは不安があるから色々事前に調べたり、調査したり、誰かにヒヤリングしたりして、その不安を少しでも解消する行動を行うものです。この手は、不安要素を取り除くために先読みし、遡って今の行動を決めます。これを私は「段取り」と言っています。
私の持論ですが、出来る人はこの段取りが頭の中で構築できるわけです。その手のできる人は不安要素をいっぱい思つきます。その不安要素を先回りしてすべて潰しておくことが出来るので、結果、仕事で成功するわけです。
起業するにも、組織でビジネスマンとして成功するにも、この段取力にかかっているわけです。
電話くれた方、起業で成功してくださいね。
2022-01-26