「それのどこが面白い」
「それのどこが面白い」と言い放った人がいます。経営者としての度量や才能、ビジネス才覚などどれをとっても私なんかと比べものになりませんが、「なんとなく気持ちはわかる」って感じです。
ヤフーニュースに出ていた記事です。楽天の大赤字の三木谷さんのコメントです。携帯電話への投資がなければ楽天の営業黒字1000億円になったそうですが、実際はそのことを聞かれ三木谷氏は「それのどこが面白い」と言い放ったとのこと。
この「面白い」ということば、創業経営者の多くが口にする言葉だと思います。私も同じ感覚なんです。知り合いの経営者も同じようなことを言います。経営は安定しないと不安ですが、安定して来るとなんとなく「満足感が無い」「達成感が無い」「気合が入らない」等の理由で、何か新しいビジネスにチャレンジしたくなるのです。その根底にある想いは「何かワクワクする面白いこと」ってことになるのです。
三木谷社長には、第4の携帯電話キャリアとして、市場を切り開き、ユーザーに利便性と満足感を提供できる仕組みを構築して欲しいものです。応援しています。「面白ビジネス」が大好きな一経営者として。
2021-09-02
中小企業の組織活性化支援
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