バックオフィスの無人化計画の意義
そもそも、バックオフィス業務を無人で対応することなんかできません。会社の機能として、経理や人事総務、給与計算などが定例業務として存在するからです。弊社が唱えている「バックオフィス無人化計画」とは、中小企業が社内で経理や給与計算に対応できるセミプロの人材を雇用したとして、その人が辞めてしまったら会社の業務は止まってしまいます。(実際、担当者が辞めてしまうので頭を抱えている経営者がどれだけ多いことか)
そんなリスクを負うのなら、社内業務をクラウド化させ、アウトソースを行い、社内には極力、営業や企画等の売上や利益に直結した業務に経営資源を集中させるべきという意味なのです。
バックオフィスの無人化計画の骨格は
(1)業務の見直しによるツールやソフトのクラウド化
(2)ほぼすべての業務のアウトソース(クラウド化すれば可能)
(3)AIOCRやRPAを駆使して、単純業務の自動化
結果、中小企業経営者は社内の経営資源を儲けの商売のことに集中投下できることになります。決して管理部門やバックオフィスの人材を0人にするという意味では無いです。担当者(外部との窓口の人)は必ず必要になります。その役割を経営者や取締役が担えるのであれば、それでも問題ないです。
2021-07-13
中小企業の組織活性化支援
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