人は弱い。だから、意識することが大事

人事労務

皆さんへ
今回のテーマは【人は弱い。だから、意識することが大事】です。
昨日、クライアントに訪問した際、「ネガティブな人が多い」という話になりました。そう言っているクライアントの当人もネガティブな言葉を発していました。それに対して突っ込みを入れた南本だったのですが、その後、その南本も「ネガティブな言葉」を発していることに気付きました。
プラス言葉と、マイナス言葉がありますが、人間はどうしても「逃げ場」が欲しいので、言い訳等のネガティブなマイナス言葉を使ってしまいます。
①『むりかな!』
②『それちょっと厳しいな』
③『え?まじですか。聞いてないっすよ』
④『それやっても無駄でしょう!』
しかし、言い方を変える意識を持っていれば
①『ちょっと時間を下さい。やれるかもしれません』
②『○○までなら、体制を整えて出来ると思います』
③『え!まじですか。スケジュールの優先順位を変えてやるように段取りします。ちょっと時間下さい』
④『きちんと仮説を立ててやれば道が開けてくるかもしれません。とにかく前に進みましょう』
要するに、「肯定的な言葉で終わる」ことが大事です。
否定的な言葉をうっかり発言してしまった場合でも、それを打ち消すような「ポジティブ」で「前向きな」言葉を発すれば、周りも自ずとポジティブになり、組織は活性化して行くはずです。
そのためには、個々人がネガティブ言葉に対して、指摘しあう社内風土が必要です。
『○○さん、今、ちょっとネガティブな言葉になっていましたよ。ポジティブな言葉に置き換ええようね!』等の会話が社内で飛びかえればすごくいい風土になると確信します。