中小企業経営者の皆さんへ
「言い訳社員」いませんか?
言い訳ばかりする社員は自分を正当化しようと必死です。
こんな社員に対しては、その理由を深堀して聞いていくことをお勧めします。
たとえば
『この仕事!今日までが期限だったよね。なぜ仕上がっていないの?』
と聞いたとします。
するとA君は『いや。お客様との商談に時間がかかり、今日言われた仕事が出来ませんでした!』と答えたとします。
こんな言い訳社員に対しては、以下のようにどんどん質問を投げかけ、相手に『すみません』と言わせてください。
質問は
『どんな商談だったの?』『商談は成功したの?』『商談の準備はどんなことしたの?』『準備に何時間つかったの?』『なぜそんな商談の資料を作ろうと思ったの?』『優先順位はどうやってつけているの?』
等々、機関銃のように質問攻めにすると、
・・・
A君は言い訳できなくなります。
そこまで質問攻めにした後、
『言い訳は何の進歩も成長も生まれない。仕事を頼まれるということは、 期待されているから頼むんであって、期待していない人間には頼まない。そこのところを理解したら、もっと必死に真剣に達成する方法を考えていいんじゃないか!お前なら出来るはず』
的な言葉をかけて終了。
それでも言い訳が続く社員は見込みがないです。
会社は慈善事業ではないので、やる気のある社員に集中して投資して行く必要があります。
やる気のない社員は居場所が無くなり自然と淘汰されることでしょう。
適性検査cubicでは言い訳社員はハッキリ言って見抜けません。しかし、特性として思慮深い傾向の人は、その特徴があるかもしれません。
考えすぎるぐらい考えるのですが、結果を恐れて行動しない人、ですかね。