伝え方で聞く方の理解度が変わる
メールでも電話でも、「伝えて側」の力量というか
語彙力というか、配慮が足りないと、聴き手側は
何度も何度も確認しなければなりません。
伝えて側は、自分が100%知っている状況なので、
相手もある程度「知っているもの」として、相手に
何を伝える場合、中身を「省略」して伝えてしまいます。
良くあるケースで、やってほしい事だけ伝えるメール
が飛んできます。受けた側は、「何のこと?」
「どういう意味?」「いつまでやるの?」とか、
とても不安になるはずです。
そこで、「熟考」するのです。色々、相手の立場を
想いやり勝手な妄想・想像を行って、ああでもない、
こうでもない、と仮説を立てるのですが・・・
この時間がとても無駄なんです。
結局、電話で確認すると、全く違う意味だったりとか
します。「なんだ!あのことか!」となるのです。
やはり、伝えて側は背景(なんでこの仕事を依頼するのか)
具体的に何をいつまでやってほしいのか、を明確に
伝えるべきであり、メールで全文を書くことが出来ない場合は、
WHYの部分だけでも電話や口頭で伝えるべきなのです。
受け手側の悪い癖は「熟考」です。
わからないメールや意味不明なFAXが飛んできた場合、
兎に角瞬時に電話で確認することが賢明です。
考えるだけ時間の無駄です。
組織内で「上記の伝え方」をマスターすれば、当該企業の
組織でのコミュニケーションが活発化し、無駄な時間が
無くなり、組織は元気になると確信します。
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