中小企業のDX化は「人の育成」から!国と東京都の助成金を賢く使い分ける方法

助成金経営

1.DX化の壁は「人材」と「コスト」

多くの経営者様が「IT化を進めたいが、扱える社員がいない」「外部研修は費用が高い」という悩みを抱えています。DX(デジタルトランスフォーメーション)の成功には、単なるツールの導入だけでなく、それを使いこなす「DX人材」の育成が不可欠です。しかし、中小企業にとって教育コストは大きな負担となります。

2.強力な助成金制度の登場

 そこで活用したいのが、国(厚生労働省)と東京都(東京しごと財団)が実施している助成金です。
事業展開等リスキリング支援コース(国): 新規事業やDX化に伴う訓練を支援する制度です。
令和7年度 DXリスキリング助成金(東京都): 都内中小企業が従業員にDX研修を実施する際の経費を支援します。
どちらも経費の75%(4分の3)が助成される非常に手厚い内容となっています。

3.どちらを選ぶかは貴社の想定している「研修時間」

これら2つの助成金は、同一の研修に対して併給(ダブル受給)することはできません
そのため、自社の研修計画に合わせて最適な方を選ぶ必要があります。
「10時間以上」のじっくり研修なら【国の助成金】
 実訓練時間が10時間以上である必要があります。大きな特徴は、受講料などの経費(75%)に加え、訓練中の賃金助成(1人1時間あたり960円)も受けられる点です。腰を据えて専門技能を習得させる場合に適しています。
「3時間〜10時間未満」の短期集中なら【東京都の助成金】
 1研修あたりの総研修時間が3時間以上10時間未満であることが要件です。賃金助成はありませんが、eラーニングや短期間の集合研修をスピーディーに実施したい都内企業に最適です。助成限度額は1人あたり7.5万円、1社あたり100万円となっています

4.まずは「事業内職業能力開発計画」の策定から

 どちらの助成金を利用する場合も、事前の計画提出が必須です。特に国の助成金では、「職業能力開発推進者」の選任や「事業内職業能力開発計画」の策定が求められます「うちの研修はどっちが対象?」「手続きが難しそう」と感じたら、まずは専門家である弊社に相談してください。助成金を賢く活用して、コストを抑えながら次世代を担うDX人材を育成し、企業の競争力を高める絶好のチャンスです。

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