経営者は従業員の話をもっと聞くべし!

経営

仕事は放っておくと増える一方

今、色々な企業でDXコンサルを行っていると、無駄な業務が物凄い多いことに気づきます。これは外部から見ると、とてもはっきりわかります。「なんでその業務やっているの?」「なんでその資料だしているの?」と担当者に聞くとほぼ理由を答えられないのです。つまり、歴代引き継ぎながら慣習的にやっていることが多い。これが積み重なるとどんどん仕事が増えていく一方で、仕事を減らす努力がなされないまま、「忙しい」「人が欲しい」と言い続けるわけです。

経営者が行うことは従業員からやっている仕事内容をヒヤリングすることからスタート

経営者って、勘違いな人が多い。自分ができるのだから、従業員もその意識レベルでやっているだろう!って思うわけです。効率化や業務改善も当然自分で考えながらやっているだろう!って思っている。しかし、実態は経営者の指示待ちをしています。組織はそういうものだと思っているからです。この状況から脱却するには、経営者自身が変わるしかないです。経営者自身が従業員一人一人の業務と向き合い、今時点で不要な業務などを「捨てる(廃止する)」ことが大事です。

強い組織は作りたければ経営者が変わるべし

もっともっと従業員の話を聞いて、会社(組織)として良い方向に導く努力が経営者には必要だと痛感します。経営者って「0→1」は好きなのですが、「1→2」はあまり興味が薄れる人が多いです。そこで従業員に丸投げしてしまう。これでは強い組織はできません。今の時代、経営者が従業員に伴走できる人が優秀な経営者だと思います。

2023-03-31

 アールイープロデュース https://re-p.co.jp
お問い合わせ https://www.re-p.co.jp/contact