一流の行動ルール(32)『わからないことはすぐに聞く』

経営

組織活性化を実践して売上・利益を拡大したい中小企業経営者に皆様

一流の行動ルール(32)『わからないことはすぐに聞く

部下や社員で、自分で解決しようとするあまり、

納期がものすごく遅れたり、勘違いで品質がお客様ニーズと
違ってしまったりして、お客様とトラブルが起こった経験がないですか?
これは「確認力」の欠如です。
こんなタイプに多いような気がします。
社内にいないかチェックしてみて下さい。
1.プライドが高い(人に聞くとカッコ悪いと思っている)
2.自分の力量の過信(自信過剰なタイプ)
3.その場しのぎの人間(このタイプ結構厄介です)
4.連携して仕事が流れていくことを理解していない独りよがりな人間
5.面倒臭がり屋(まあ、不誠実でごまかそうとする人に多い)
経営者として、こんな場合どうしますか?
必ず、「質問する」ことです。
毎日のように
『あれ役所に確認した?』
『あの件、どうなった?お客さんはどう思っているか確認した?』
『納期が不明確なんだけど、先方に聞いてくれた?』など

経営者がそんなことまでしなければいかんのか??

という声が聞こえそうですが・・
やらんとあかんのです。ハイ!(笑い)
中小企業の経営者や管理者は、部下任せでは会社はうまく回りません。
その理由は、知識、経験、ノウハウ、どれも力量が足らないからです。
いわゆる勉強不足な社員が多いんです。信じられないくらいに。
経営者や上長から「質問して」本人に気づかせ「確認力」を上げていくしか
ないのです。この方法しか、中小企業の社員を育成する最適手段は無い
と南本は考えます。形式的に研修をいくらやってもどぶにお金を捨てるような
ものです。研修会社を儲からせるだけです。意味ないです。
話を戻しますが、
そうこうしているうちに、
自分から役所やお客様や取引先にちゃんと確認するようになります。
なぜか?
そうした方が、トラブルや揉め事にならないということを「自分で確信」
するからです。
仕事は誰でもミスをしたくないものです。
ミスをするとリカバリーに数倍の時間とエネルギーがいるし、
他人を巻き込んで迷惑をかけることになります。
それを回避する方法は、今時点の最新状況を「確認する」習慣づけだと思います
アールイープロデュース 
http://re-p.co.jp