【組織活性化ノウハウ】参加者のモチベーションをあげる

経営

組織活性化を実践して売上・利益を拡大させたい中小企業経営者の皆様

 

今回のテーマは【組織活性化ノウハウ】参加者のモチベーションをあげる

 

モチベーションを上げるためには、動機づけが必要です。

 

【何のためにそれをやり、それをやったらどんなメリット・成果が待っているのか】
ということじゃないでしょうか?

 

社員や部下はそれぞれの考えや意思を持った人間です。
組織風土の作り方によって、その意思が顕在化したり、潜在化したりします。

 

つまり、経営者のタイプにより、意見として表に出たり、何か言うと叱られる等の
恐怖心から何も意見を言わないということです。

 

社員に対して、中小企業の社長は『モチベーションを上げろ』とよく言います。
しかし、上記に記載したように、そのように高圧的に威圧する経営者の元では
モチベーションなんてそもそも上がんないのです。

 

私だって、無理です。上がりっこないです。

 

だったら、どんな環境であればモチベーションって上がるのか?
先ほど出た、「社員や部下はそれぞれの考えや意思を持った人間」だと
いうことを理解した上で、その核心部分をくすぐるマネジメント力が必要です。

 

以下、私の経験則から手順を列挙します。

 

■プチゴールを示して、そこの向かわせる
会社的に小さなゴールを提示し、社員等と共有するのです。

 

■それに向けて、社員に問いかけます。質問ですね。
『君なら何が出来ますか?』
『貴方ならどんなことを実施しますか?』

 

■出てきた施策をやれば、自分にどんな良いことが起こるかを想像させる
これが仕事を一生懸命やると、自分に起こるメリットなどを想像させると
期待値が上がり、モチベーションが高まる。

 

■出てきた意見や行動方針を経営者は「承認」する
経営者として、NGな行動でなければ、社員等の施策を認めてげ、実践させる

 

■それなりに社員が実践して成果を出した場合、褒めてあげる。
社員は何と言っても、褒めてほしいのです。

 

■プチ目標が達成できたら、親睦会や慰労会を開催
このお疲れさん会がとても大事です。

 

社員同士のコミュニケーションにもなりますし、経営者が社員の考えを吸収する
事が出来ます。何よりも、プチ目標を達成する過程で起こったハプニング等の
話題で盛り上がるので、次のプチ目標を設定し、さらにモチベーションを向上
させ、強い組織を作っていけることになります。

 

強い組織作りが経営者の最終目標ですからね。