【組織活性化ノウハウ】コミュニケーションの仕組みづくり

経営

組織活性化を実践して売上・利益を拡大したい中小企業経営者の皆様へ

 

今回のテーマは【組織活性化ノウハウ】コミュニケーションの仕組みづくりです。

 

コミュニケーションの仕組みづくりとは、ずばり
「社長と管理職をつなぐ、管理職と社員をつなぐ仕組みづくり」です。

 

組織を強くする秘訣は、南本は以下の2つだと考えます。

 

(1)社長と管理職とのコミュニケーション

 

中小企業やベンチャーの場合、経営者自身が強力なリーダーシップを発揮
するため、役員や管理職が育たない場合が多く、ある程度成熟した企業に
なった瞬間、管理職の機能不全が起こり、成長の足かせになるパターンが
多いです。

 

そうならないために、経営者と管理職の密なコミュニケーションが必須と
なります。

 

経営者と管理職のコミュニケーションは以下の「質」の内容が必要です。
■経営理念やビジョンを共有するためのコミュニケーション
■事業計画等の戦略や方針を共有するためのコミュニケーション
■会社の財務的内容や部下指導方針などのコミュニケーション
です。

 

(2)管理職と一般社員のコミュニケーション

 

管理職と一般社員のコミュニケーションのポイントは、管理職のレベルが
高くないとうまくいきません。

 

管理職が経営戦略や財務等の経営マネジメントを理解したうえで、
部下や後輩を育成して行くことが大事です。

 

このレベル間のコミュニケーションの「質」は以下の通りです。
■会社が目指す方向性を共有する
■自分のチーム目標を共有する
■チーム内の各メンバーの役割の共有
です。

 

中小企業の組織活性化には、管理職の知識レベル、マネジメントレベル、
コミュニケーションレベルなど、すべてのレベルで高くして行く必要が
有ります。その役割は経営者が行うべき仕事です。

 

管理職を期間を決めて、中長期的に管理職育成を行っていく必要があり、
高いレベルに引き上げておかないと、組織は活性化しません。
幹部社員の育成を計画的にやっていくことをお勧めします。