【組織活性化7つの仕掛け】ヨココミ(①部門同志の役割(会社のゴールの共有))

組織活性化を実践し売上利益を拡大させたい中小企業経営者の皆さんへ

 

今回からテーマを「タテコミ」から「ヨココミ」に変わります。

縦のコミュニケーションは組織統制上非常に重要なので、詳細は「タテコミ」のコンテンツを参照ください。(3回にわたり解説)

 

「ヨココミ」は横のコミュニケーションです。これが出来ていない会社が結構多いです。隣の人は何する人ぞ!って感じでわれ関せずでひたすら自チームの仕事に専念している部門や人のことです。経営側は組織間、部門間のコミュニケーションを密にさせる仕掛けづくりが必要です。仕事はすべて部門間の連携で成り立っています。そこんとこ、理解させないと全社一丸は程遠いですね。

 

今回のテーマ【組織活性化7つの仕掛け】ヨココミ(①部門同志の役割(会社のゴールの共有))

 

今回はヨココミの1回目。部門同志の役割の共有です。
社員が50人、100人くらいの会社になると、部門が複数でき、部長も数名います。

 

私はまず、部長同志が仲がいいか?を経営者尋ねます。
ほぼ、仲が悪いケースが多い。(笑い)
理由は定かでないですが、縄張り意識というか、島国根性というか、自分がお山の大将だと思っている人が多いんでしょうね。

 

だから、部門間のコミュニケーションが全くなされない。
結果、組織間での情報共有のまずさで、顧客に迷惑がかかるトラブルが発生しやすくなります。

 

 

そうならないために、経営者がやらなければならないことは、
【部門間の役割を明確にする】ことです。

 

会社の目標は一つです。
『良い製品やサービスを開発して、求めている顧客にタイムリーにお届けすること。』
ですよね。違いますかね?

 

それなのに、『技術部は○○だからどうのこうの』、『営業部は人手が足らないのでどうのこうの』などと、自分の部門のことしか言わない。こんな組織、ものすごく多いんです。コンサルして現場に入ると、こんな感じばかりなんです。
私から言わせると、他部門の仕事の重要性や難しさを理解していない部門長や課長が多すぎるためです。

 

 

まず経営者が行うべきは、部門リーダーを集めて、一つの製品やサービスを作るために、各部門の役割は何なのか?をとことん、部門同志で議論することです。仮想敵ではないですが、共通目標は【顧客に良い製品をお届けするために、我々は何が出来るか】という役割について議論することなんです。その議論をまとめた成果物も大事ですが、最も有益なのはその議論する「プロセス」が大事なんです。これを経ると組織は徐々に活性化し、ロス率やコミュニケーションエラーも少なくなります。

 

それって、経営者が仕掛ける「仕組みづくり」そのです。横のコミュニケーションを強制的に発生させ、成果を出させる仕掛けなのです。これは経営者しかできません。

 

以下、役割を決める手順をまとめておきます。

 

(1)部門長、課長が一堂に集合し、経営理念やビジョンを共有し、
自分たちに何が出来るかを部門を超えて議論する。

 

(2)部門を超えてやるべきことがすべて出そろうまで議論

 

(3)出尽くした「やるべき事」を部門で役割定義書として割り振る

 

(4)後はその与えられた役割を真摯に現場で実行し、成果を出す

 

(5)月1回、振り返りの場として、進捗会議で成果を報告する

 

(6)社長や経営陣からのフィードバック(表彰等)

 

まあ、コミュニケーションが組織活性化の第一ステップです。
コミュニケーションがままならない組織は、人事制度を作っても、仕組みを作っても、良い機会を入れても、何をしても途中でとん挫してしまい、組織は元の状態に戻ってしまうことでしょう!

 

PDCAを継続的に回し、習慣化するまでやる続けること。
経営必勝法はこれしかないです。

 

 

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