当たり前を捨て「ありがたい!」と思うことの初心感

経営

当たり前を捨て「ありがたい!」と思うことの初心感

人は「のど元過ぎれば」で、調子が良くなってくると
昔助けてくれた人や恩人に塩対応をするようになります。
我々の仕事も同じです。労務トラブルで大変な時に
ほとんど無償で対応したのに、2年くらいして
「先生!何もしていないですよね」的なコメントで
コスパが合わないのでしょうね。平気で契約解除して
くる経営者がいます。労務トラブルで最初ご支援した
企業にこの傾向が強いですね。
(やばい!愚痴ってしまった)

いかんいかん。話を戻しますが、
飲食業を中心に、お客様が「来店」するのが当たり前
の世界だったのが、今コロナでその当たり前が崩れて
います。お客様が来ない。来店しない。
そんな時に、一組でもお客様が来ていただけると、
とてもうれしく「感謝!の気持ち」をサービスや料理
にのせて提供するはずです。

オリエンタルランドが言っている「毎回初演」という
気持ちを今こそ、サービス業が持って、来ていただけ
る人に最高のサービスや品質、付加価値を「毎回初演」
の気持ちで全スタッフが実践していけば、まならず
口コミで広がり人気店になると思います。

気持ちってスタッフからお客さんへ伝播するものです。
「ありがとう」「感謝」「初心」「また来てね」的な
感情が人を動かし、お客様を動かします。

内装やテクニック、規模感ではない。

「お客様が来るのが当たり前」の常識を捨て去ること
から経営はスタートするのだと思います。既存のFAN
の顧客を大切にし、そのFANを増やす活動が商売の
原点ではないだろうか!B2B,B2Cにかかわらず。

2020-07-08

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