何かを捨てなければ、新しものは得られない

経営

何かを捨てなければ、新しものは得られない

これは17年位経営してきて思うことです。
人間は欲深いので、一度得たものを捨てることが
出来ない人が多い。

経営でいうと、一度お客様になった企業と縁を
切れない経営者が多いってことです。
これは弊社も例外ではなく、ご縁があってお付き
あいしているので、「縁を解消」するなんてとんでも
無いと思っているわけです。

しかし、冷静に収益貢献度別(売上貢献度でもよい)
に、お客様をABC分析(A優良顧客:B普通:C不良顧客)
に分類すると、Cのお客様が意外に多いことがわかります。

「何かを捨てる」とは、経営的にこのCランクのお客様
を捨てるか、Bランク、Aランクに持っていくか、
それが経営の判断となります。

そのことに気づき、Cランク顧客を捨てる等出来た会社は
自社組織の器に「余裕」ができます。

そうなると、不思議なもので、新たな良い顧客が舞い込ん
でくるものです。

何かを捨てなければ、何も得ることが出来ないってお話です。

世の中、よくできています。

2019-08-23

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