仕事はデッドラインを決める

経営

仕事はデッドラインを決める

仕事を早く終わらせる方法の最有力は自分で、
「仕事を終らせる時間を決める」ことです。

この死守する時間を、私は「デッドライン」と
読んでいます。

昔、銀行員でシステム部門にいた際、
システムトラブルがあると、必ずリカバリーが
完了する時間を決めます。

それがデッドラインとなります。

そのデッドラインにトラブルの原因を追求し、
対応策を検討し、システム修復を行うわけなの
ですが、デッドラインが決まっているので、悠長に
時を過ごす余裕はありません。

原因追求班、トラブルの影響調査班、対策を練る班、
修復する班、営業店と電話で対応する班等、リーダー
は瞬時にそれぞれの班に、最適者を配置して、指揮
にあたらせることになります。

大抵は、その段取りのもと、デッドラインまでに
システムトラブルが修復され、トラブル対応は完了し、
銀行の顧客は何事もなかったかのように通常の取引を
行えるようになっているわけです。

何が言いたいか?

仕事を早く終わらせる方法は「デッドライン」を自分
で決めて、段取りを行い、そのとおりに進めていく
ことなのです。

ダラダラやっている社員を見つけたら、デッドラインを
設定させて下さい。生産性はすこぶる向上すると思います。

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