戦略なき戦術はむなしいだけ

経営

戦略なき戦術はむなしいだけ

たまに、手当たり次第、良さげな事業をいくつも
実施している人を見かけます。
出会うたびに「違うこと」をやっている人です。

この手の人って、絶対「経営者」は出来ないタイプ
です。理由は明白で、「戦略」をたてられない人
だからです。

なんでも良いから趣味を見つけよう!
なんでも良いから面白いことをやってみよう!
なんでも良いから暇つぶしで何かやってみよう!

行き当たりばったりで行動する人は、継続性が無い
ので今のことが継続できない理由(言い訳)を
並べてまた違うことに手を出します。

仕事で趣味でも、人生でも、なんでもそうです。
「戦略」が必要なのです。
戦略を分解すると
「理念」+「目標・ビジョン」+「計画」
だと私は思っています。

例えば、趣味でも「100個の資格を取得し、
【100個の資格を取って人生を謳歌する方法】と
いう書籍を出版する」等の戦略があれば戦術は自ずと
決まってくるので、やみくもに行動することがなく
なります。

戦略を立てるということは、ムダなこと(戦術)を
やらないために立てるのです。

戦略があり、「まあ、とりあえずやってみよう」は
仮説の検証の行為なのでOKですが、戦略なき人が
「まあ、とりあえずやってみよう」というのは、
ただの無能な人です。

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