コラボの威力を垣間見た

経営

コラボの威力を垣間見た

昨日、友近(水谷千恵子)のコンサートを見に行って
来たのですが、満席でものすごい熱気でした。

年代は老若男女ですが、40歳代、50歳代が多かった
ように思います。友近のギャグもそれくらいを想定して
いるので、いわゆる「おばちゃん」にはものすごく受け
ていました。

私が凄いなと思ったのは、友近(水谷千重子)単独でも
コントやギャグもあり、楽しめるのでしょうが、
平原綾香などのそれなりの実力派のアーティストと
コラボしているので、完璧な「歌謡ライブ」であり、
そこにギャグ等の「面白さ」があり、コントライブと
歌謡ライブの両方を同時に味わえ、とてもお得感があり
ました。

ここで、凄いなと思ったのは「コラボの威力」です。

単独ライブよりも数倍、色々なアーティストの歌が聞けた
ので、顧客満足度が非常に高かったという点でしょうか?

私は「コラボ」は基本、成功しないと思い込んでいる人間
なので、あまりコラボはやりません。

しかし、中小企業が友近だとした場合、組織の顧客満足度
を高める方策として、「実力者」とのコラボもありかなと
思いました。その際に重要なことはあくまで主導権は友近
(企業側)になるということだと思います。

ビジネスでも何でも、主導権を明確にしておかなければ、
コラボしても空中分解って話になります。この手の話良く
聞きます。

コラボは基本、「主と従」の関係で上手く成立するのだと
改めて感じた次第です。

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