細かいことより全体視点が大事

経営

細かいことより全体視点が大事

「木を見て森を見ず」という言葉があります。

細かいことが気になり、神経を使っていると、
全体的なことが疎かになり、結果、個人や組織の活動
が停滞もしくは衰退してしまうことになります。

組織で最も大事なことは、
全体を見て組織を動かす人とその方向性を理解した幹部、
その幹部から指示命令を受けて、実務を一生懸命行う人
に別れます。

当たり前のことを書いていますが、
以外に、実際の「組織=会社」を見ていると、この
「当たり前」が出来ていない会社が多いです。

経営者は当然「全体視点で会社の方向性を定める人」
いわゆる船長です。

その船長が幹部の仕事や末端の実務までやってしまい、
部下が育っていないというケース、多いです。

経営者は、色々会社の進みが遅くなると、自分から現場
に立って実務や指示を行ってしまいます。
それは緊急事態等で一時的には必要な場合があります。

しかし、それ以外の状況下では
組織を成長させるためには、部下が自分で気づき、スキル
を磨き、自分で成長してもらう必要があります。

その気づきを上手く与えていくのが経営者の腕の見せどころです。

こころを鬼にして「ぐっと」堪えて、部下を動かしながら
自分がやったのと同じくらいの成果が出せるように指導して
下さい。

それが経営者の仕事です。

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