【独立開業した翌年の住民税対策】

経営

【独立開業した翌年の住民税対策】

独立開業すると、頭が痛いのが「住民税」の支払いです。
独立開業した年に、前年の所得にかかる住民税が重く
のしかかってきます。ものすごい金額の請求が来ます。

独立開業する人の前職はサラリーマンでしょうから
(そうでない人は読み捨て下さい)、それなりの年収が
あると思います。その給与所得が結構金額的に高いので、
住民税ががっつり請求が来るのですが、
独立開業した際は仕事もままならず、売り上げも立てられない
状況ですので、支払いに窮します。

私がやった方法は以下の通り。

独立すると決めた前年に「税務署に個人事業主として
開業届を出す」ということです。出して、平日夜や土日に
活動した経費や自宅で作業した経費などをすべて
経費控除し、確定申告したのです。当然事業所得は
赤字です。

会社から住民税が特別徴収されていたので、2年前に
独立開業すると、会社にばれてしまいます。
ばれないために住民税の仕組みを勉強し、適切な時期
に独立開業届を出し、前年の所得を全体として押し下げ
ておいたので、独立開業した年に襲い掛かってくる住民税
はそれほど高くなかったので、何とか切り抜けた次第です。

皆さんも独立する場合は、慎重かつ戦略的に行いましょう!

独立開業プロモーター 南本静志
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