自分で「ケツ」拭かないと社員は成長しない

人事労務

組織活性化を熱望する中小企業経営者の皆様へ

 

【自分で「ケツ」拭かないと社員は成長しない】

 

これは弊社の社員に通じます。
実感です。

 
昔々、弊社のスタッフは失敗しても南本がすべて「ケツ」を拭いていました。
それが経営者たるTOPの役割であると誤った認識をしていたものです。
何度もTOPが社員の「やっちゃった事件」に対して、ケツを拭くと組織はどうなるか?
スタッフは「何も成長しなくなる」という現実でした。

 

それと、「同じ過ち」を犯す。繰り返すということです。

 

この教訓を活かし、社員やスタッフに対して、『自分で何とかできるか?』と聞いてあげます。
すると、必死で「考える」ようになります。

 

■今のミスのリカバリー方法で最適な方法、

 

■クライアントへの謝罪、

 

■二度と起こらないマニュアルやチェックリストの作成、

 

■社内への事件の全員共有(課題と対策)

 

こうなると、TOPのすることはほとんどなくなります。

 

本当に、大揉め事のみ、になります。

 

これが究極の組織だと思います。弊社はまだ道半ばですが、
皆さんの会社も、トヨタの精神【現場・現実・現物】を実践してみてはいかがでしょうか?結構、「想像」で報告する人、多いんじゃないですかね。上長やTOPは、まず現場、現実、現物の確認が基本です。

 

弊社は以前に比べて、役所やお客様への確認する機会が非常に増えました。また、質問方法がまずいと適切な回答が得られない場合があります。特にメールの場合で言葉が足らないと、トラブルが増幅されます。そんな時は、則「電話」です。なんといっても電話は声のトーンで相手の感情レベルがわかります。弊社もスカイプ等の電子会議へ移行をして行く必要性を感じていますが・・

 

経営者TOPの身の振り方って、とても難しいですね。

 

アールイープロデュース