人により評価ポイントが違う!この溝は埋められない

人事労務

皆さんへ

 
社員や友達があることをやったとします。そして、それをあなたに自慢げに話しました。
あなたは、感動するか?

 
それとも、ふーんと言って、物言わないか?

 
それとも、自分の価値観と違うと感じて、その人を攻撃するか?

 
どれも正解です。

 
私は、自分で信じたことやサービスを提供し、コンサルタントとして生業としています。コンサルタントって、胡散臭いとかよく言われます。だから、「社労士」「中小企業診断士」の国家資格を名刺に刷っています。

 
自分が「これだ!」と思ったことを、一生懸命やっている姿って、素敵ですし、応援したくなります。自分もそうなりたいと思います。だから、人間は「好奇心」や「欲」で成長して行くことが出来るのだと思います。

 
何を言いたいか?

 

人それぞれ、「思うこと」「ゴールイメージ」「やり方」「品質レベル」など、全く違うということを理解して、経営者は部下指導や人材育成をやっていかないと、単なる経営者の押し付けになってしまい、組織はうまく回転しないということです。

 

社員や部下が、勇気を出して発言したり、行動に移したりした際は、まず「ねぎらう」ことです。褒めろとは言いませんが、「良く頑張ったね」等のねぎらいが必要です。これは最低限組織としては必要でしょうね。

 
人により、求める価値観というか美意識というか仕事観というか、それがみんな異なります。だから、見る視点=評価ポイントが違うのです。この溝はおそらく何年経っても埋められないと思います。

 
経営者は社員や部下の「行動」や「考え」について、最初から批判するのではなく、なぜそのような行動を取るのかをじっくり、ヒヤリングしてあげて、溝の距離を短くする努力は必要でしょうね。私もこのブログを書かいながら、強くそう思いました。

 
これからは人口減少、人材育成した会社が勝ち残る時代ですから・・

 

アールイープロデュース