コンサートにみる組織力

人事労務

皆さんへ

昨日、ある人のコンサートに出かけました。

 
私が若いころ、良く歌っていた有名な方のコンサートです。今でもバリバリの現役で、すごく楽しかったです。

 
このコンサート、実に組織力を感じた次第です。

 
会場の設営等もさることながら、
歌手と演奏者のあうんの呼吸が見事です。
ボーカルは楽に歌えている。

 
それは演奏者(ギター、ドラム、バイオリン、チェロなど)のあうんの呼吸なんだろうなと思いました。

 
会社にあてはめてみると、
良い感じで伸びている会社は、経営者と幹部のあうんの呼吸が取れている会社だと気づきました。

 
ダメな会社は、経営者が一人で指示したり、独立独歩で方針を決めたりして、社員と同じステージに立っていない会社ですね。

 
経営者が部下を信じていないのか、そういう会社には「あうんの呼吸」なんてものは存在しなくなります。経営者の「指示命令」が絶対となるからです。

 
中小企業の社長さん!

 
お客様はそんな会社の雰囲気を一瞬で読み取ります。コンサートも同じです。楽しげに歌や演奏が聞けるのは、お互いが信頼してあうんの呼吸で先を読みながらコンサートを進めているからです。最も大事だなと感じたのは、参画している人が「楽しく」やっているということです。

 
会社も、「楽しく仕事をしている社員」がたくさんいて、あうんの呼吸で仕事が回っているのが理想だと痛感した一日でした。

 
アールイープロデュース