好奇心に火をつける

経営

好奇心に火をつける

経営者やリーダーは部下のマネジメントに日々苦労していることと思います。彼らの関心事は、時間消費と給与ですから、楽してお金をもらいたいと思うのが通常でしょうね。しかし、それでは組織は強く、大きく成長していきません。マネジメントで重要なことは、各人のモチベーションを上げてもらうことです。それは「好奇心」を持ってもらうこと。最初は強制的でも良いので自分がやっている仕事に関連する「テーマ」を与えて、それを調べる習慣づけを行い、どんどん知識が増してきたことを評価してあげる。こんなシンプルなことで良いと思います。

仕事って「生活のため」という動機で働く人が多いことは事実です。しかし、それだけでは人生を無駄に消費しているような気がします。どうせ仕事するなら「知識を深めたり」「改善できる手法は無いか調べたり」「もっとほかのツールを使えば仕事が早く終わらないか調べたり」等することが人間としての力を発揮するのだと私は思います。

その域にいくまで、経営者は部下に対して「無駄な事でもネット等で調べる癖付け」できるかどうかですね。それはすべて好奇心や改善意欲から来るものです。これを植え付けるのは、簡単そうで意外に難しいです。日々語りかけていかないと人間は楽な方にすぐ流されるからです。

2022-06-10

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