これからは何でもデータ化が必須の時代

経営

これからは何でもデータ化が必須の時代

営業日報や業務日報など、まだ紙の書類で行っている中小企業は多いと感じます。紙に営業日報等でも経営者にとっては「その瞬間」は状況がわかりますが、人は過去のことを忘れます。だからデータ化をする必要があるのだと思います。

弊社も偉そうなことは言えませんが、最近、kintoneで従業員がその日にやったことを「業務日報」アプリで報告してもらう仕組みを作りました。今まで全く何もしていなかったことを、いきなりでデータ化したことになります。

これで何が見えてきたか?

従業員が朝から業務終了まで「どんな順番で仕事をしているのか」「どのクライアントの仕事に時間を割いているのか」などがわかってきました。

それ以上に私が知りたたかったデータは「月間でどのクライアントに時間を要しているのか?」ということです。顧客別に損益率を出していくことなのです。コストが掛かっているクライアントには価格交渉が可能となります。この個社別損益は経営者の「なんとなく」の感覚でやっているのではないでしょうか?それがデータ化することで現実が明白となるわけです。

営業日報や業務日報、顧客交渉履歴など、紙でやっていては戦えません。分析できないから打つ手がわからないからです。中小企業はマスマーケティングから「個」のマーケティングに対応していけなければ厳しい状況になってくると思います。ぜひ、あらゆる紙などの情報をデータ化する仕組みを早期に構築し、経営を安定化させていきましょう。今私が知る限り、kintoneが最もお勧めです。

2022-05-23

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