「段取り八分」で仕事の成果が変わる

経営

「段取り八分」で仕事の成果が変わる

「段取り八分(はちぶ)」とは、仕事に要する前準備がほぼ完ぺきにできていれば、仕事の8割は終わったようなものという意味です。

私はサラリーマン時代からこの「段取り八分」を心がけて行動しています。元銀行時代の当時専務が「段取りの〇〇」と異名があると聞いたからです。なんとなく「かっこいい」と思い、私も「段取り」「段取り」と頭でつぶやくようになり、結果、行き当たりばったりではなく瞬時に未来の段取りを工程化できるようになっていました。根回しとまではいかないですが、事前にリスクを専門家に聞いたり、工程時間をヒヤリングしたり等です。

この力はとてもすごく、仕事の当日には「8割の仕事は終わっている」ので、2割の仕事の力で終了します。段取り力は、自分の作業だけでなく、周りに仕事にも影響を与えます。自分ではできない業務を他者に事前に委託しておく等も段取りに入ります。当日の仕事に向けて、事前にこういったすべての作業プロセスを動かしておくことが大事です。

出来るビジネスマンは、かならず「段取り八分」の能力を使っていると言えます。皆さんも一つのジョブを行うにあたり、小さい大きいはあれど、一度段取りをすべて書き出す等を実践してみてください。きっと働き方が変わるはずです。

2022-04-20

 
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