「必要」が不可能を可能にする、らしい

経営

「必要」が不可能を可能にする、らしい

ネット記事に出ていました。意味合いとしては「必要が不可能を可能に変える」的なことです。この言葉を聞いて「なるほど」と思った次第です。

昨日のこと、弊社でIT導入補助金の支援事業者の申請を行うと決意。添付書類の納税証明書(法人税)が必要だと判明する。それまで「e-tax」の開設が面倒で面倒で仕方なかったのですが、どうしても「必要」です。しかし、麹町税務署まで行きたくない。物理的に移動する時代じゃないと心に言い聞かせながら決意したのです。「e-tax」を開設するぞ!って。

まさしく「必要」は不可能を可能にした瞬間です。まあ、私のレベルは「不可能」って言うレベルではないのですが、一生e-taxの開設する気が無かったので、その意味では不可能だったわけです。人は緊急等でどうしても「必要」になった場合、ものすごく調査し、チャレンジするものです。

まだ日本は、何かを行なう為に「物理的な移動」を伴うケースが多いです。特に役所関連のことは。しかし、経団連が政府に「行政サービス改革」を提言しました。それは「ハンコを無くしメールやインターネットで申請や届け出を完結させるように」ということです。何かと役所に出向いて印鑑を押す作業がとても多い日本ですが、3年後には「物理的移動」を伴わなくてもほぼすべての申請や登録、届出が出来る時代が来ると確信しています。助成金申請もまだ紙とハンコの提出が多すぎる。これがガラッと変わる時が一気に来ると思います。

中小企業は今からネット社会に対応する社内体制を急ぐ必要があります。「必要」なので。

2022-04-07

 
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