ある程度の強制力は、人の成長につながる

経営

ある程度の強制力は、人の成長につながる

これは実感としてあります。弊社の場合、毎日当たり前のように会社に全員出社して仕事していました。当然のごとく。しかし、コロナ禍になり出社が危ぶまれるようになり、リモートワーク体制を必死で考え、機器等を導入し、社内から紙をすべて排除し、仕組みをすべてクラウド化させ、全員リモート勤務で業務を回せる体制が構築できたのです。ある意味「コロナ禍のおかげ」です。

何が言いたいか?パンデミックになっていなければ、弊社のスタッフは全員出社強要していたと思います。しかし、外的な要因で出社が出来なくなった時、人は「必死で代替案を考える」ってことです。ある程度の強い強制力が無いと、人は現状を変えることはしないってことです。現状維持がとても楽だからです。

人はぬるま湯では成長しません。経営者は従業員を甘やかすのではなく、「強制力を働かせて」どんどん会社の目標や個人の目標設定を行い、達成させていくプロセスが重要なのだと思います。やりすぎると「パワハラ」になります。ちょっと考えないとクリアできない程度の目標を従業員に持たせることこそ経営者の本来の仕事なのだと痛感します。それが個人の成長につながらい、結果強い組織が出来上がります。

2022-03-18

 
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