負けに不思議の負けなし。勝ちに不思議の勝ちあり

経営

負けに不思議の負けなし。勝ちに不思議の勝ちあり

この言葉、野村克也さんが言って有名になった言葉です。オリンピックで負ける人、勝つ人、様々ですが、「負けにはそれなりの原因・要因がある」ということです。勝つときは、不思議な勝ち方をする場合が時にはあるとのこと。

私が思うには、会社経営って「負けない戦略」が必要であり、大きく勝つ必要はないと思っています。先行きが見通せない時代になてきましたが、その時にパンデミック等のどんな事態になっても「大きく負けない戦略」を練って実践しておけば会社は存続できます。

コロナ禍で厳しい経営状況の業態がありますが、戦略を練り直し、いち早く業態転換を進めたり、過去からの内部留保が経営を救ったり、何らからの「地道な努力や意思決定の速さ」が大敗をしない要因となっています。既存事業からの勇気ある撤退も負けない先方だと思っています。

「負けに不思議の負けなし」

この意味は、長い年月、複数事業を育てる努力、人材をマルチタスク人材に育てる努力、黒字を出しきちんと税金を納める努力など、地道な経営努力の結果が「負けない会社」を作るのだと思います。勝つことばかり考えていると足元をすくわれることになります。

2022-02-15
 
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