最後はメンタルの強さなんだろうな

オリンピックを見ていると、そう思う瞬間が多いです。どれだけ練習で強くても、本番に弱い人がいます。運も実力のうちと言うが、最後はメンタルなんでしょうね。実力があるのに勝てない選手っていますよね。気の毒であり、ある意味共感します。

私もメンタル面ではとても弱い人間だと思っているからです。その弱さをカバーするために、色々段取り等を考えるわけです。ミスしてしまうことがお客様からのクレームにつながるため、ミスしないような手立てを複数考えていくわけです。いつも最悪を想定してプラン作りができる人間になったわけです。最悪を想定しておくと、運悪く最悪の事態になってもそれほどメンタルは動揺しません。なぜか？想定している現象だからです。瞬時に事前に代替プランに切り替えることが出来ます。クレーム対応を最小限に抑えることが出来ます。

メンタルが弱い私でも、スタッフの協力を得て、自分が弱い部分を他のスタッフで補ってもらえれば、組織として強いチームが出来上がります。その根幹に「段取力」が備われば、さらに強固なチームに仕上がっていきます。

経営者は常に最悪を想定して行動して行けば、経営はうまく回り始めると思います。最悪を想定する力、コンティンジェンシープランを策定する力が備わってくるからです。