昨日、20年ぶりに「帝国データバンク」の調査員が来社

経営

昨日、20年ぶりに「帝国データバンク」の調査員が来社

どこかの企業が弊社と取引を開始するにあたり、帝国データバンクに調査依頼した模様。敵国データバンクの調査員が弊社に来るのは20年ぶりとのこと。さすがに20年前は独立開業したばかりで信用力という点では調査されても仕方が無いかもと思った次第ですが、今どき給与計算や社労士手続きの代行業者を「帝国データバンク」に調査依頼する企業ってあるのですね。ちょっとびっくりです。

業歴が長く、その業界で「老舗」の企業で、経営者が70歳前後の会社は、まだまだこの手の信用調査を行うのだと思います。弊社も昔、帝国データバンクの調査結果を信用し取引開始した企業がありますが、その企業は倒産して売掛金を回収できなかったことがあります。

何を言いたいかというと、調査レポートなんて、「その一瞬を言葉にした」だけのもので、何の後ろ盾にもなりません。経営者ならもっと自分の見る目を信じて企業と付き合う意思決定をした方が良いかと思います。まあ、調査レポートは無いよりあった方が良いってことですかね。現場、現実、現物の三現主義こそ、この厳しい令和時代を生き抜く経営者に必要なスキルだと思います。

ちなみに、この調査依頼企業のことは調査員は知らされていないとのこと。

調査面談を終了した日の夕刻、「契約締結のお願い」のメールが届きました。これから長いお付き合いをさせていただく新規取引先の開始の瞬間でした。

2022-02-03
 
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