求める人材の質の変容

経営

求める人材の質の変容

コロナ禍で働き方がものすごく「変容」しました。移動しない働き方、紙を使っての仕事ではなく、ネットワークでの仕事の進め方への変容です。弊社のような業態でもお客様に訪問することなく、打ち合わせや商談をZOOMやTEAMS等のテレビ会議で行うようになりました。これにより、気軽に「スポット」で打合せができるようになり、臨機応変にビジネスの変化に対応できるようになりました。「移動して人と面談」というのは最後の最後、挨拶を兼ねてのクロージングする時ぐらいじゃないでしょうか?

働き方が大きく変容したことにより、求められる人材の質も、大きく変容したと言えます。はっきり言って「パソコンやクラウドシステムを使いこなせない人材」は不要と言えます。会社に出社して場を盛り上げたり、雑談で雰囲気を良くしたり、FAXと紙で仕事を進めたり、ハンコを強要したり、そんな役回りの仕事はほぼほぼなくなります。ある意味、「手に職がある」人材しか要らなくなったと言えそうです。

厳しい言い方ですが、これから必要な人材の質は「自分で自主的にITスキルを学び、習得し、仕事に反映できる」人です。世の中の環境変化、会社の環境変化に臨機応変に順応できる人だけが生き残れるとても厳しい時代になったと思います。

2021-09-24

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