RPA人材の育成が急務ですかね

経営

RPA人材の育成が急務ですかね

中小企業の生産性向上が叫ばれて久しいですが、大手企業に比べて生産性が進んでいません。その理由は、とにかく「売り上げをつくるのに必死」ということでしょうか。しかし、経営って、PLの構造をみたらわかるように、売上だけ追っかけても経費が過大になれば収益が減る、もしくはマイナスになります。売り上げ追及至上主義から脱却する時かもしれません。

会社って、適正利益を出せる「適正売上高」があります。A社とB社では異なります。それなのに、経営者は売上だけを追求したがります。売上高で競います。良くある話で、「売上を過度に追及した結果、利益が減った」というのがあります。これはまさしくその企業本来の適正利益をだす適当な売上高が存在するってことです。

適正利益を出すためには、会社内部の生産性をあげなければなりません。ステップは簡単です。①社内から「紙」を排除しすべてクラウド化する②それに合わせて業務フローをシンプルにし、人員工数を極限まで減らす③単純業務をRPA(ロボット化)やAIOCRで画像を文字化することです。

それには、RPAの概念というか、本質を理解している人材が社内に欲しいところです。いない場合は、外部支援者の力をかりつつ社内改革を進めて行って欲しいものです。大胆な業務フロー改革を経営者が意思決定しないかぎり、昔のままなんら成長しないままです。

 

2021-08-26

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