何にでも衰退期は訪れる

経営

何にでも衰退期は訪れる

ビジネスでも、人生でも、何に対してでも衰退期は訪れます。ヒット商品として何十年も現役で愛されているお菓子とか商品がありますが、あれは消費者のニーズや要望等に合わせながら、血のにじむようなマイナーチェンジ等を行ってきたからこそロングセラー商品になっているわけです。普通に、のほほんとしてやっていれば、数年で消費者に飽きられて消滅していただろうと思います。

ビジネスにおいても、今調子が良い商品やサービスでも、長続きはしないということを肝に銘じて、お客様のニーズに合わせる形で商品やサービスの微妙な調整(マイナーチェンジ)を行っていく努力が必要です。それを怠ると一気に衰退の一途になるわけです。

企業として、既存事業の維持は必須です。その努力を行いながら、新たな未来事業を起こすことも大事です。それは多角化ではなく既存事業とシナジー効果が高いビジネスに進出することがベターです。

重要な事は、「どんな商品やサービスでも必ず衰退期が来る」ことを理解してビジネスを行っているか、否か、です。この差はとても大きいと感じます。今が絶頂期としてしがみついていると、将来にとんでもない落とし穴が待っている可能性があります。顧客との対話を怠らないことです。

2021-07-07

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