労多くして益なし

経営

労多くして益なし

こんな仕事ぶりの人がどれほど多いか!経営者の皆さん、自分の会社のスタッフの働きぶりと成果を分析してみて下さい。成果は「経営者の自分がやったら」で良いです。経営者は自分の会社の仕事ですから、集中して取り組みます。だから、納期、品質はお客様レベルで70%ー80%の仕上がりで納品します。(お客様が満足するレベル)という意味です。それと比較してとても遅い人、間違う人、がたくさんいると思います。それは会社の損失です。

しかし、ゴール(納品の質)が見えていない従業員は、ああでもない、こうでもない、と無駄な仕事を一杯やって、結果、成果がほとんど出ないということがとても多いのです。これはサラリーマンという立場で、会社のためにそれほど一生懸命できないという側面もありますが、最たる原因は「時間を消費すると事でお金(給料)が貰える仕組み」だからです。

経営者は、成果に連動した評価システムを構築すると同時に、部下や社員に仕事を渡す場合に、なぜこの仕事が重要なのか?という背景を説明してください。どんなレベルの人間でも、仕事の目的がわかれば、それなりに効率的に考えてできるようになるものです。

2021-03-24

中小企業の組織活性化支援
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
お問い合わせ https://www.re-p.co.jp/contact