2015年派遣法改正、客先常駐型やばいですよ!

経営

IT企業の社長さんへ

 
今回のテーマは【2015年派遣法改正、客先常駐型やばいですよ!】です。

 

 
今回の派遣法改正が国会に提出されたようです。

成立すると「9/1」からスタートするとのことです。

今、システム会社さんで、客先先にエンジニアを派遣して稼ぐビジネスモデル(客先常駐型)の場合、特定派遣の届出がない会社は、仕事が出来なくなります。
完全請負型のビジネスモデルなら問題ないです。

 
現時点で特定派遣の届出が出されている会社は3年の猶予期間があります。
その間に、一般派遣の許可基準をクリアできるように財務体質を改善して行けば良いです。

 
最近、システム会社やIT企業を立ち上げた会社で、将来的に大手や中堅どころのベンダーに技術者をを送り込む可能性のある企業は、9/1までに「特定派遣」の届出をしておくことをお勧めします。将来、自社がどんなビジネスモデルに展開しているかなんて誰もわからないですからね。今から先手を打っておくことが大事です。

 
一般派遣の許可基準は資産条件があり、赤字体質の会社は許可が下りません。
しかし、特定派遣は資産要件がなく、資料さえ整えれば簡単に取得できます。

 
システム企業の経営者の皆さん、お気を付けて下さい。
9/1までそんなに時間は無いです。意思決定はお早めに!

ではでは

アールイープロデュース