背伸びしたチャレンジが自分を成長させる

経営

中小企業経営者の皆さんへ

 
今回のテーマは【背伸びしたチャレンジが自分を成長させる】です。

 
私の母校、和歌山県立桐蔭高校が春の選抜に出場しました。しかし、惜しくも負けてしまったのですが、彼らの力量は昨年の秋から、ものすごく伸びたのだろうな!と勝手に推測します。
ビジネスマンでも経営者でも、同じことが言えます。

 
自分の出来る範囲内でしか仕事をしない人は成長しません。お山の大将で、自分の出来る範囲内で、威張ったり、偉そうにしたり、自慢したりします。それでは全く成長しない。どころか、退化して行きます。部下や同僚からも煙たがられます。

 
高校球児にとって、甲子園は夢の晴れ舞台です。そこに出て、1勝するという目標を立てたとして、ものすごい練習と、メンタル鍛練を行い、チームワークを磨いて来たと思うんですね。その「過程」がすごく重要で、その過程を必死に試行錯誤してチャレンジすることで、自身を成長させていきます。

 
私も、このコンサルの世界に入って、早や15年になります。どこの事務所で雇われることもなく、銀行員を辞めて、いきなり独立開業しました。周りからは無謀と言われました。

 

だって、ノウハウ0%ですからね。

 

お話を頂ける仕事はほぼ100%受けて、そこからものすごい勉強、知り合いに聞いたり、書籍を10冊単位で購入したり、しながらクライアントを1社1社増やして行きました。

 
その「過程」で、人の数倍努力しないとクライアントに迷惑がかかるので、必死で仕事に取組み、経験を通じてノウハウや力量を身に着けてきました。それこそ、苦手な夜の交流会に毎日のように出かけ、人脈を開拓していました。

 
今の私があるのは、創業当時の「恐れを知らないチャレンジ精神」だったのかもしれません。とにかく食べて行くために必死でしたからね。ありとあらゆる可能性を模索し、アイデアを出して具現化する毎日でした。(※徒労に終わることが穂飛んで下が・・(笑))

 
私の母校の桐蔭高校のセンバツ出場を機会に、もう一度、綜合当時のチャレンジ精神を想いだし、自分の都合や自分の力量範囲内で、物事を判断していた最近の自分を反省し、もっともっと、高みを目指してチャレンジして行こうと決意した次第です。

 
人間、年齢と経験が長くなると、ちょっと「欲やチャレンジや冒険」をしなくなります。それじゃじり貧になるのは目に見えているので、「ちょっと背伸びしたチャレンジ」を実行すべく、気合を入れ直します。

 
皆さんも、政治が悪いとか、消費税がどうのこうのとか、景気が悪いとか、競合が出てきたとか、すべて言い訳です。自分の「考え」や「想い」が甘く緩いだけです。

 
言い訳せずに、綜合当時のチャレンジ精神を思いだし、自分を成長させていきましょう!

 

ではでは
アールイープロデュース