損得と善悪

経営

損得と善悪

経営をしていると、どうしても「損得」で
意思決定をしてしまうことがあります。
いわゆる、この商売や仕事は
「儲かるか?」「儲からないか?」で判断する
ということです。

損得で得た仕事やビジネスは、短期的にはOK
なのですが、時間の経過とともに自社に悪い
影響がたくさん出てくるものです。
条件と違うことを強いられたり、無理難題を
突きつけられたり、等々

結局、長期的視点でみると、
「善悪」で判断したビジネスや案件は、薄利でも
長い期間安定して稼働するため、スタッフのモチ
ベーションも安定し、クライアントとも信頼関係
ができて良好な関係を構築できます。
「善悪」とは社会貢献できているか、クライアント
の成長に役立っているか、社員が仕事に誇りを持っ
て対処できるか?等々です。

損得だけで意思決定すると、将来的に「良い結果」
にならないという実話めいたお話です。

経営者は「損得」より「善悪」で意思決定していく
ことが肝要です。

2019-11-15

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