損切の精神(再起を狙う気持ち)

経営

損切の精神(再起を狙う気持ち)

私の個人的な思いですが、
物事には、何とかなる場合とならない場合が
あると思っています。

今回のコロナ禍は、飲食業等の店舗での経営を
行っている事業者に対して、「何ともならない」
と思っています。

・先が見えない
・もとに復活するかどうかもわからない
(私は戻っていいとこ70%と思っています)

こんな時に、やっぱり一旦縮小もしくは撤退
すべきだと思っています。社員のこと、賃料
解約のこと、色々課題はあるでしょうが、
今損切して、生き延びることを考えることです。

東京都含めて飲食等への自粛要請が始まりました。
このまま、感染者が増え続ければ、自粛せずとも
消費者は「恐怖心」で街に出かけなくなります。
外での飲食等を行わなくなります。

どれだけ経営規模を縮小しても、経営のイズム
という火種を絶やさなければ、再起はできます。
復活はできます。

株でも、事業でも、なんでもそうですが、危険
を察知する予知能力と察知たらすぐ損切りする
勇気と決断力が中小企業に求められています。

大手はなんやかんやで、どんどん縮小の意思
決定をしています。

今回ばかりは
「もうすぐよくなる」「止まない雨は無い」
的な希望的観測で営業していると、それこそ
会社ごと閉鎖の危機に来るのではないかと
心底思っています。

そうなると、火種は消えてしまいます。
再起もとても難しくなります。

2020-07-30

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