怒らない経営

経営

中小企業経営者の皆さんへ

 
今回のテーマ【怒らない経営】私が好きなテーマので、忘備録的に書きました。

 
以下、ある記事文面のコピー
start======

 

こちらも日経ビジネスAssocie2013年2月号より、宅配寿司店銀のさらを運営するレストラン・エクスプレス社長江見朗さんの記事。江見さんによると、松下幸之助・本田宗一郎・中村天風ら偉大な先人たちの名著を読み漁った結果、最速で最大の結果を生み出す共通項は『怒らないこと』『感謝すること』であるという。
「怒らない経営こそが急成長の秘訣。怒りは生産性を落とします。怒っている暇があれば解決法を探ったほうが合理的。ビジネスとは、緻密な戦略の積み重ねで得た数字で戦うわけでしょう。怒り狂いながら数学の問題を解けますか。知的作業の領域において、怒りという負の感情は何も生みません」「怒りの原因は不安と不満です。不安は無知という努力の欠如と自分の弱さから起こるもの。そして、不満は感謝の心が足りないと発生する」
レストラン・エクスプレス社では、怒らない社内文化を作るために下記の11ヶ条を社内で共有しているそうだ。
レストラン・エクスプレス怒り根絶11ヶ条怒っている時その人は不幸である怒られている相手はその時もっと不幸である怒っていると最後に喧嘩になるもっと怒っていると最後の最後に戦争になる怒ると仕事の合理性が壊れる怒ると会社の業績が落ちる怒ると社員が貧乏になる怒ると家庭が崩壊する怒ると人類が不幸になる怒らなくても問題は絶対解決できる怒るとは強さでなく弱さである

 
====end

 
私も同感です。

怒って人が成長するなら、皆んな怒りまくります。怒るということは、自分の感情のはけ口にしているだけ。失敗した人には、諭せば良い。面談で振り返りをやって、なぜその行動を取ったのかを、自分で気付かせるのです。これが、怒るではなく、叱るやり方です。世間の中小企業経営者は、叱るのも「結果、怒っている」のです。そうすると、経営者と社員の距離がどんどん離れ、会社は暗くなり、収益が悪化していく。

 
当たり前なんです。その原因はすべて経営者が作っているんです。

 
怒らない経営は当たり前。任せる経営。自分で考えて実践させる経営。目標。計画、成果が出せる人材を育成する仕組みがある経営。目標達成に一眼となり、妥協しない経営。
こんなところでしょうか!

 

アールイープロデュース