仕事が趣味と公言している私はバカなのか??

経営

皆さんへ

 

私は基本、「趣味」というものが全くない人間です。

 
大学時代、山に登ったり、テニスをしたり。銀行員時代、ゴルフをしたり、子供が小さいときイチゴ狩りや潮干狩りなど、行事はそれなりに参加しました。

 
私の場合、あまり、ルールに縛られてなんやかんやとやるのが好きじゃないのだろうと分析する。だから、大きな組織(銀行)を辞めたいと20代後半は、毎日思っていました。

 
組織って、統制がとれているようで、てんでバラバラなんです。経営トップと支店長、支店長と役職者、役職者と一般行員、という具合に、方向性が定まらず、バラバラなんです。
そんな組織から出たいと強く思って、資格取得に没頭しました。

 
中小企業診断士の資格取得に対しては、並々ならぬ情熱を燃やした記憶があります。家族を嫁さんの実家に送り込み、自分ひとりで和歌山から大阪まで土日祝日に、毎日休みなく、通学しました。家族とのコミュニケーションなんてほとんどなかった記憶があります。
それが趣味と言えば趣味なのかな。

 
自分が好きな分野(中小企業経営者の右腕となる経営コンサルタント)にデビューするために、30歳代の青春はほぼ、すべて中小企業診断士と社会保険労務士の資格を取るということに注力しました。

 
それが叶ったので、今は、その資格を有効活用して、仕事して、売り上げて、利益をだし、収入を多くして行くことが、趣味なのかもしれません。

 
まだ道半ばで、まったくうまく行くビジネスモデルが構築出来ない状況ですが、仕事が趣味と公言しているので、楽しくゆっくりやらせてもらっています。変な悲壮感はないです。赤字に対する焦りはありますが。(笑)

 
だから、旅行や陶芸、ゴルフ、親父料理など、あまり興味がわかないんです。そのスキルを身に着けたところで、私は一向に「快楽」を感じないからだろうと思います。
そんなこんなで、趣味は「仕事」です。しかも、楽しく、儲ける仕組みを考えることが趣味かな。

 

アールイープロデュース