中小企業の採用活動が活発化?

経営

中小企業経営者の皆様へ

 
今回のテーマは【中小企業の採用活動が活発化?】です。

 
というのも、弊社は適性検査CUBIC(キュービック)のサービス提供を行っています。3月に入り、がぜん採用時の適性検査診断の依頼が増えてきました。
2016年卒の新卒もあれば、中途採用もあります。
学生さんにとっては一気に就職内定を決めたいところでしょうね。

 

しかし、新聞記事によると、
大手企業は順調に採用できそうですが、中小企業やベンチャー企業は、非常に厳しいと記載していました。

 
まあ、そりゃそうですよ。人間の心理でいくと、安定した大きな会社に行きたいのが、20歳前後の学生さんの心理ですよ。私だったそうでした。大きな会社ばかり面接に行ってましたから。

 

だったら、中小企業やベンチャー企業はどうすればよいのか?

 

私はいつも思っているんですが、
やはり「理念経営」だと思うんですね。

 
経営理念がしっかりしている会社は、それに連動する「経営ビジョン」もある程度立てています。その理念に社長さんはぶれないことが大事です。ぶれる人が多いので、社員が「この会社で長く勤めていいのか?」と不安となり、辞めて行くのです。

 

肝に銘じて、経営者のたてた経営理念には絶対、「発言」「行動」がぶれないこと。
そんな会社は、自社の現状と立ち位置を理解し、そしたら、3年後はこのあたりに到達している、5年後はこのあたり、という風に、将来の会社がどのように成長して行くのかがある程度見えているのです。

 
このような会社なら、中小企業やベンチャー企業でも新卒の優秀な学生を採用することは可能だと思います。今の学生さんはみんながみんな安定志向じゃないし、一部ベンチャースピリットを持った人もいます。

 
何と言っても、中小・ベンチャーは経営者の熱い想いと語りと行動力があれば、みんなついてきます。ついて来れない人は自然と辞めて行きます。
ただし、採用する側の注意する点は、経営理念だけ訴えてもダメです。

 
入社した社員が、自社でどのように活躍する場があって、世の中にどのように仕事を通じて貢献して行ける会社なのかを訴えていけば、採用活動も順調にいくような気がします。

 
ある意味、学生に対しても「お・も・て・な・し」の心で接してくれる会社は、入社希望者も増えることでしょう!

 

ではでは
アールイープロデュース