一流の行動ルール(61) 『まず既存のものを捨てる勇気を持つ』

経営

 

一流の行動ルール(61) 『まず既存のものを捨てる勇気を持つ』

事業は常に新しいモデルやビジネスを立ち上げて
推進していかないと永続的に利益を上げることは
できません。お客様から飽きられる、競合他社が
もっと良いビジネスを創出してくる、等いろいろな
理由が挙げられます。
中小企業経営で最も大事なことは、
経営資源を集中させることですね。
そのためには、無駄な業務の排除は必須で、
既存の効率の悪い事業やビジネスモデルを一旦、
捨てる勇気が必要です。
何かを捨てずに、新たなものをやっても、意識や経営資源が
分散し、結局、経営そのものが中途半端になります。
当たり前です。
ビジネスの幅を広げれば広げるほど、
マネジメントコストがかかるからです。
中小企業経営では、収益の柱を少なく絞り込み、
そこに優秀な人材やお金をつぎ込んで、柱に育てる。
そのあとは、シナジー効果のある ビジネスに進出していく
のが王道かと思います。
新しいビジネスをやりたい場合は、何をバッサリ捨ててから
取り組むのが得策です。
アールイープロデュース