一流の行動ルール(53)『「費用対効果」よりも「時間対効果」』

経営

 

一流の行動ルール(53)『「費用対効果」よりも「時間対効果」

「費用対効果」

投資を行う場合や新しい事業を始める際によく言われる言葉です。
この感覚は当然、必要ですね。
費用対効果を考えずにビジネスが出来れば、それに越した事
は無いのですが、世の中のそんなものじゃ無いので、
投下したお金がいつになれば回収できるかを、
経営者は常に考えておかなければなりません。
その「費用対効果」の考え方をもっと時間軸短縮した概念
が「時間対効果」です。
要は、仕事の効率化、生産性を上げるという事です。
自分の仕事がどれくらいの成果を出しているのか?
を常に考えさせる風土を社内に作れれば良い会社になる
だろうなと痛感します。
ある事例で、日次決算を社員1人1人に導入している会社が
あると言います。日々の人件費と会社経費の按分金額を
計算し、それに見合う1日の成果を売上的に計上します。
そうすると、毎日の損益に勝ち負けが即座にわかります。
※管理部門は考慮が入りますが、、
毎日の損益を出し、毎日赤字だとした場合、
本人は考えますよね。時間の使い方を真剣に考えるはずです。
考えない人ははフェードアウトです。
限られた時間内に、何をすべきかをを真剣に考え、
優先順位の高い仕事からこなしていく習慣が社員1人1人に
定着すると、会社は強くなり、収益集団になると思います。
その優先順位を整理するツールとして、To Do List があります。
一度チャレンジしてみてください。
時間の使い方が変わります。
アールイープロデュース