一流の行動ルール(5)『高い志を常に持つ』

経営

組織活性化を実践して売上・利益を拡大したい中小企業経営者の皆様
一流の行動ルール(5)『高い志を常に持つ
「志」と「夢」は違います。
夢は、個人的なことであり、願望です。「叶えばいいな」的なものです。
志は社会的になすべきこと、役立つことを達成するという「強い意志」が
込められています。
私は思うのですが、
経営者って、少なからず「志」があり、事業を始めたのだと思います。
私の場合、低コストでコンサル等を提供し、より多くの中小企業の経営を
側面から支援したいという強い経営ポリシーがあります。
それは何があっても揺るがないものです。
そこを外すと、単なる金儲けになってしまいます。
経営ポリシーと「志」はまたちょっと違います。
「志」は、より具体的なものをイメージしないといけないような気がします。
自分で創造したビジネスやサービスが、日本や世界に、どのように
役立ち、どのように人々に貢献していくのかを、強烈にイメージし、
その実現のために目標を数値化することで、「志」がより強くなると思います。
私は今年で54歳になりますが、最近、安定志向に陥っていました。
チャレンジングにビジネス展開させることを避け、無難な経営をしていました。
これでは独立開業した当時のビジョンや志を成し遂げられなくなります。
しかし、最近すごく反省しています。
人生一回きりなんですから、「志」をもう一度設定し直し、
その達成にむかってチャレンジしていく覚悟です。
年齢は心の年齢です。実年齢はいくつになても、心の年齢が若く、
チャレンジングであれば!いくつになっても志を持って、
事に当たれるような気がします。
皆さんの志はなんですか?(NHK 花燃ゆの吉田松陰の言葉)