一流の行動ルール(3)『徹底した自分棚卸を!』

経営

組織活性化で売上・利益を拡大したい中小企業経営者の方へ
一流の行動ルール(3)『徹底した自分棚卸を!』
人間、他者のことになりつ、色々気が付く、良い面も悪い面も。
特に悪い面が非常に気になったりするものである。
しかし、自分のことになると、全くと言ってよいほど「わかっていない」
事が多い。人にどう思われているか?不安になることがたびたびありますが、
そんなことはお構いなしで、自分流で日々生きている人が多いのではないだろうか?
今回のテーマは「徹底した自分棚卸」です。
自分の棚卸を自分で行うと、あまり説得力が無いので、誰か10名の他人に
自分の強みと弱点を聞いてみてはいかがでしょうか?
ジョハリの窓で言う、「他者が知っていて自分が知らない事象」がたくさん出てくる
はずです。反対に、「自分も他者も知っている事象」もたくさん出てきます。
自分の強みと弱みで、「他者が知っていて自分が知らない」部分をどんどん
発見することが、棚卸になります。
他者が自分のことをどう思っているのか?イメージなどを伝えてもらうと、
自分が無意識に取っている行動や言動、態度、しぐさ、習慣などがみるみる
わかってきます。
強みの部分で「他者しか知らないこと」は、自分が当たり前のようにやっている
ことが、他者からすれば「凄いことをやっている」ということにもなり、
真の強みとして再認識でき、自分の事業の柱にしたりできます。
反対に、弱みの部分で「他者しか知らないこと」は、ちょっとへこみます。
悪い部分を自分で「受け入れ」なければならないからです。
自分が良かれと思ってやっていたことが、他者からすれば、迷惑だったり、
うざかったり、あまり効果が無かったことだったりするからです。
この機に、一度、ご自身の強みと弱みを「知り合い10名からヒヤリング」
して、整理すると、これからの人生において、自信をもってトライできる
自分環境が整うはずです。