一流の行動ルール(15)『いつも問題意識を持つ』

経営

組織活性化を実践して売上利益を拡大させたい中小企業経営者の方へ

一流の行動ルール(15)『いつも問題意識を持つ

「問題意識」って、そもそも、どんなものか?

以下の様に定義づけました。

【常にこのままで良いのかを自問自答し、改善していく心構え】

例えば、毎日、同じ仕事をしていた場合、

『そのやり方で良いのか?』
『もっと違ったやり方があるのでは無いか?』
『もっと効率的な進め方があるのでは無いか?』

を常に「考える時間」を自分から取っているかですね。
これ、私なんか経営者ですから、その時間確保が仕事みたいなもの
なので、考える時間を取るのですが、意外にサラリーマンの方は
「考える」ことが面倒であり、考えられないので、その時間確保
をしません。

仕事が出来ないサラリーマンは、立ち止まって「考えること」を
しないので、言われた仕事をただこなすだけです。
これじゃ会社もご自身も不幸なことです。

彼らは「時間消化型人間」なので、成長意欲や改善意欲など
問題意識を持って、事に対処するなんてことはほぼ無いと言えます。

反対に、仕事ができるビジネスマンは、常に今の仕事のやり方を
変えて、効率化や生産性を上げたいと常に思っています。
彼らの価値観は、もっとビッグな仕事をしたいという強い気持ちです。
従って、時間消化型ではなく、「生産性追求型人間」なんです。

生産性を上げて、もっと大きな仕事や世の中を変えるような新規ビジネス
をやりたいのです。それが動機です。仕事の優先順位のつけ方が明確で、
できるビジネスマンは、単純な仕事やお金を稼がない仕事は、部下に
権限委譲したり、外部にアウトソーシングしたり、究極、無駄な業務と
判断すれば廃止します。

それが「問題意識を持って行動する」ということです。

アールイープロデュース