マイナンバー制度が経営を100%変える

経営

中小企業の経営者の皆さんへ

 
国民の一人一人に背番号がつくマイナンバー制度が平成28年1月からスタートする。

 

これは役所の手続きが簡素化されます。
役所がマイナンバーをパソコンに入力すると、その個人の住所、氏名、せいねんがっぴ、性別の基本情報は当然、その人の年収、納税額、社会保険の納付額、などすべてなよせされ、一元化されるためです。

 
私、社労士や税理士の役所手続きは楽になることでしょう!
会社に人に、課税証明の取得や住民票の取得依頼がなくなるためです。
なら、いいじゃん!と思うかもしれませんが、

 
社会保険を適用していない法人・・・ヤバイですよ。

 
2箇所以上の収入があって、ちゃんと納税していない人・・・ヤバイですよ

 
複数のアルバイトをやっていてちゃんと確定申告していない人・・・ヤバイですよ

 
特に社会保険の未適用はばれます。そして、納税額と連動するので、収入がばれます。そうなると、大方一週間の労働時間がばれます。強制的に社会保険の適用を余儀なくされるので、経営の根幹に関わる大問題に発展するのです。

 
アルバイトも含めて、就業員の社会保険の適用を今から想定した経営をしておかないと、結構経営が立ち行かなくなるケースも出てきます。

 
法的なルールを守った上で、業務フローの見直しや効率化、システム化を進め、一人の労働生産性を上げるしか方法はないと個人的には思います。

 
今から対策を打ち出し、社内の仕事のやり方を変えていけば、経営は良い方向に回転し始めると確信します。

 
頑張れ!中小企業の経営者!

 

アールイープロデュース