ある「めちゃくちゃ儲かっている」経営者のつぶやき

経営

中小企業経営者の皆様

 
今回のテーマは【ある「めちゃくちゃ儲かっている」経営者のつぶやき】です。

 
昨日、社労士の顧問先に訪問しました。仕事を終えた後、雑談に入りました。

 
わたし『仕事は落ち着きました?』
その社長『ピークは終わり、ほぼ落ち着いたかな』
わたし『今後、もっと事業拡大していくの?』
その社長『いや、事業を縮小しようとちょっと思っているんだよね』
わたし『? それはなぜ? もっと拡大すればもっと利益が出るじゃん!』
その社長『結局、拡大しても人がいないんだよね!』
わたし『社員たくさんいるじゃないですか?』
その社長『人数はいるけど、「使える人材」が思うように育たないんだよね。やる気や資質に関わってくることだと思うんだけどね。』

 

 

その社長『分散している里リソースを集中させ、経営陣が団結して「使える人材」を育て上げないと、会社は色々なリスクで危ない状況なんです。だから事業を縮小し、筋肉質な体質に会社を今変えないと・・』
さすが!利益を出している会社の経営者は、先読みが鋭いですね。
商売の基本は、「人在(いるだけ)」。その人を「人材(普通に使える)」に育て、もっと「人財(人の宝)」に育成して行くシステムを社内に作ろうとしている。

 

これなんですよ。世の中小企業の経営者様!!

 
継続的に人材を育成する「仕組み」を社内に構築しておかないと、会社なんて大きくなりっこないんです。人材投資にケチるな!外部の研修を受けさせればよいというものではなく、会社の理念や働く意義などを教える場でも良い。経営陣と幹部社員が会社の方向性について、毎週2時間程度、語り合う場を設けるだけで、「人財」育成になるんです。

 
その時間を確保する!と決意するのはほかでもない。経営者である「あなた」です。

 

アールイープロデュース