【組織活性化7つの仕掛け】PDCA実践(⑤課題解決)

経営

組織活性化を実践して売上利益を拡大させた中小企業経営者の皆様

 

今回のテーマは【組織活性化7つの仕掛け】PDCA実践(⑤課題解決)です。

 

課題解決!

 

なんて良いひびきの言葉なんでしょうか!
中小企業は課題の宝庫です。
それに気づいていない中小企業経営者が多い。
もしくは、気づいていても「気付かないふりをしている」経営者もいます。

 

経営課題は会社の成長するために必要なものです。
その課題を解決することで、会社は徐々に成長して行きます。
課題解決する仕組みを社内に構築しましょう!

 

簡単です。

 

PDCAを毎週、週次進捗会議として回すことで、自然と経営課題は解決され、会社は強くなっていきます。それだけです。

 

強い組織、強い会社ってどんな状態か?
それは、経営者も考えて行動するけど、社員やパートさんまで「自分で考えて行動している」会社です。報連相の義務等はあるにせよ、能動的に自主的に行動できるスタッフが多いほど、会社は強くなっていきます。その仕組みを経営者は作れば良いのです。
PDCAを回す目的は、売上・利益の向上にあります。当然です。
会社なんですから。そのために、社員のモチベーションを上げて、組織を活性化させる必要があります。

 

私のやり方ではすぐ結果は出ません。じわじわ成果が出てきます。

 

その効果は以下の通り

 

(1)PDCAを週次で回す(2時間の進捗会議を毎週開催)
何度も書いていますが、「毎週」愚直に進捗を発表させるのです。
考えて行動した成果を発表させるのです。
スタッフの目が活き活きしてきますよ。

 

(2)経営者が毎週、経営課題を分解し、スタッフに「ミッション」として役割を委譲する。
ここが経営者の腕の見せ所です。
高い壁のような経営課題を、スタッフでも理解できて、チャレンジできるような
小さな課題に分解して、わかりやすく指示するのです。
これが出来ないと、経営課題は解消できません。

 

(3)スタッフ等は自部門の課題を分解し、チームで達成するように動く

 

(4)次週の進捗会議で成果を発表し、共有させます。
ここで振り返らせるのです。失敗と成功の差が何なのかを、仮説と検証で繰り返し、
考えさせるのです。

 

(5)良い実行事例は表彰する
この儀式を忘れると、社員のモチベーションは上がりません。
人間誰しも、褒められるとめちゃくちゃうれしいものです。

 

でひチャレンジしてみて下さい。